暖かくなってきた最近、けいご提督から、

「アパートの模様替えをしました。是非、遊びに来てください^-^」

という伝書鳩をいただきました。

なんでも、

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らしい。ふむ・・・。

早速お邪魔してどんなのか見てきました。

ただ、その部屋を理解するためには、過去の「ある出来事」をお話しする必要があるでしょう・・・。



- 20年前 -

百合が咲くには少し早い、4月のマルセイユのことです。

木漏れ日がさす日向のなかで、当時5歳だったけいご提督が、空を飛び交うカモメを眺めながら、突然、話し始めました。


022411 230012「マナたん、ぼく、航海者になって故郷を探そうと思うんだっ!!」

022411 230205「え、けいごはマルセイユ出身じゃなかったの?」

022411 230012「ううん、ちがうんだっ!実はぼく、羽がいっぱいの国がふるさとなんだっ!」

022411 230205「は、“羽がいっぱいの国”?!」

022411 230012「そう・・・、こうやって、頭とか、体とか・・・」


そうやって幼いけいごは、自分が知っている限りの身振り手振りを用いて、一生懸命「羽がいっぱいの国」を表現しようと試みました。でも、私にはなかなか伝わりません。道行くフランス人たちがその姿をみて、微笑みかけてきました。「羽がいっぱいの国・・・」それがどういうモノなのか、幼いわたしにもわかりませんでしたが、ただ、なにか触れてはいけないような悲しみを子どもながらに感じ、それ以上、聞くことはなかったのです。

あのとき、けいごの目が潤んでいたことは、今も忘れられません。




- そして現在 -

けいごに春の模様替えを見に来いと誘われた私は、いつものごとく階段を駆け上がり、ドアを開けました。

するとそこに広がっていた光景は、






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(´;ω;`)ブワッ

わたしは涙を抑えることができず、上がってきた階段を駆け下りました。

やっぱり、やっぱり、今も探していたんだ、「羽がいっぱいの国」


気持ちが落ち着いてから、色々と教えてもらいました。「羽がいっぱいの国」とは、
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という名称があること、そこでは蛇の目玉焼きが主食にされていること。
そして、けいごは今も、ジャングルの奥地にある、その故郷を探していることなど。


見つかればいいね・・・・アブデントラリン族・・・。


※冒険者のみなさんへ
 もし、アブデントラリン族の村を見つけた場合には、そっとけいご提督に教えてあげてください。
 彼が1G支払うとのことです。



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酋長は、ワシだぞ!
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